私たちの組織は、漁村や農村の生活をこよなく愛する仲間たちが、農漁村の生活に興味を抱く人々との交流を目的として平成14年1月に発足しました。お迎えする地域には交流による活力をもたらし、訪れた人々の為には心を癒し、明日への活力の原動力となる人間的高まりをもたらす「ほんもの」の体験を目指しています。

中身の薄い手軽な体験が多いなか、私どもは「全国ほんもの体験推進連絡協議会」（通称：ほんもの体験ネットワーク）を組織し、毎年「ほんもの体験」の普及や手法を研究するために「全国ほんもの体験フォーラム」を開催しています。平成18年度には「第4回全国ほんもの体験フォーラムinながさき」を開催し、全国より約1,100人の参加を頂きました。

また、平成19年にはオーライ！ニッポン大賞内閣総理大臣賞、長崎県民表彰、平成20年1月にはJTB交流文化賞優秀賞などを受賞し、既に中学高校の修学旅行生を全国から約25万人余り受け入れた実績を持っています。（平成29年4月1日現在）

弊社は民間組織ですが、長崎県や松浦市の人的・経済的支援を受けて、安全・衛生に特に注力しています。

今後は、次代を担う中高生を中心とする若者の人間関係を築く能力を育み、農漁村文化や自然への理解を促すための修学旅行受入と共に、農漁村の文化や営みに興味を持つ一般の人々との人間味溢れる交流を楽しみながら社会への貢献や会員自らの生きがいづくりに励むこととしています。

多くの方々のご支援、ご利用をお願い致します。