民泊のご案内

「ほんもの体験」の目的は「人がどっぷり関わって心地よい人間関係を築く力を育む」ことにあります

今日、多くの人の中心的関心は、「環境問題」「LOHAS(Lifestyles Of Health And Sustainability)人間の健康と環境の保護を最優先し、持続可能な社会のあり方を追求する新時代のライフスタイル」「田舎暮らし」などと言われますが、それらには環境や健康、食に対する危機感という今日的テーマだけでなく、根底に少年時代を過ごした故郷の風景への郷愁も重なっているのではないでしょうか。そういう方々が大切にしたいもの、無くしたくないもの、子や孫へ伝えたいもの、ずっと残したいものを民泊体験の中に詰め込んでいます。

「体験」と「食事」と「会話」、そして「思いやり」を通して明確にお伝えする事が出来ればと願っています。 お伝えしたい内容をキーワードで示せば次のようなものです。「医食同源」「地産地消」「食育」「マクロビオティクス」「長寿食」「環境」「生命」「食物連鎖」「海洋の生産力」「水循環」「栄養物質循環」「ガイアのシステム」と耳慣れない言葉も有ります。

  しかし、それらの概念の多くは戦後しばらくまでは一般的に理解され実践されていたことです。それらは、口伝により長い年月をかけて検証され会得されてきた英知であり、もう一度物事の価値判断の土台に据え、生活の中心に据え直すべきものではないでしょうか。 これらの英知は、当地にもまだ残ってはおりますが、もう一度生活の中にしっかりと復元し、体験や食事、会話を通して正確にお伝えすることができるよう精進しなければならないと考えております。

このような価値ある運動に深く関わり生きていくことに誇りと自信を持ちつつ、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。